外資系の広告代理店で必要な英語力。新卒・中途

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外資系の広告代理店に転職するときに一番気になったのが、どれくらい英語力が必要なのか。

留学経験があり英語に抵抗はないものの、ビジネス英語となると若干ひるんでいたので。

外資系広告代理店で英語が必要になるシーン

外資系広告代理店と国内系代理店の最大の違いは、外資の代理店の場合クライアントも外資に特化していることがほとんど、というところ。

当然、英語力が必須になってきます。実際にどんなところで英語力が必要になってくるかというと…

グローバル等とのテレカン・ビデオ会議

個人的に一番英語を使うのがテレカン

外資系広告代理店では、クライアントのローカル(たとえばA航空会社の日本支社)とグローバル(A航空会社のNY本社)を含めたテレカンが頻繁にあります。

 

これは、外資系のクライアントの場合、アドプと呼ばれる広告制作の仕方をしていたりローカルだけに決裁権がなかったりするので、グローバルも含めた承認プロセスが必須だったりします。

 

で、このテレカンの頻度が一番多い上に、必要な英語力が一番高い!

相手の表情やニュアンスがわからない、しかもテレカンの機材って音がこもるから聞こえづらいという、英語が苦手な人にとっては恐怖でしかないのが「テレカン」なのです。

社内会議・クライアントとの会議など全般

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これは広告代理店に限らず、外資系の七不思議。

日本人しかいないのにメールもディスカッションもなぜか英語でしがち!!

なんなら、独り言も英語で言ってみちゃったり。

仮に30人で会議していたとしても1人の外国人がいれば、とたんに公用語は英語になります

 

そして外資系広告代理店は、もちろん社内にも外人がたくさんいます。しかもEnglish speakerとは限らない!フランス人だったり中国人だったりするわけです。

早口の英語を、結構クセのある英語を、自信を持ってひるむことなくマシンガントークしてくる(しない人もいる、もちろん)ので結構めんどくさい大変。

 

それがクライアントなんかになったりするともっと厄介です。

クライアントから「明日からグローバルのマーケティングトップがくるのでよろしく」とかいわれると、代理店のメンバー一同は内心「マジ勘弁~ゲロゲロ」と思ってます。

メール・ドキュメントやレポートは英語ベース

もちろん、クライアントの担当者が日本人の場合は日本語です。

でも、外資系クライアントのマネージャークラスの人間は外人であることがほとんど。

 

結果、確認や承認を得たり、広告やプロモーションの結果を報告する資料は、最終的には英語にする必要があります。本国に提出される場合もあります。

プランナーがそのまま最初から英語で書いてしまう場合や、まずは日本語で作って翻訳に出す場合があります。

営業は当然、その内容をチェックする必要があります。

 

外資系広告代理店で求められる英語レベル

とはいえ、外資系の広告代理店で求められる英語レベルは新卒と中途で異なってきます。

新卒採用に求められる英語レベル

新卒はほぼ間違いなく、英語でのコミュニケーションが抵抗なくできるレベルを求められることが多いです。

必須条件ではないけれど、採用のベースにあることは間違いありません。
そしてTOEICの点数よりも実用性(ネイティブ・留学経験など)のほうが重視されます。

 

もちろん、中には英語が得意ではない新卒も採用されています。

ただその場合、配属先に制限が出てきますので、人事に「英語が話せなくてもこいつは採用したい!」と思わせる何かがないと厳しいと思います。

個人的な感想として、英語が話せなくても採用されてる新卒は、「ぶっ飛んでるヤツ(いい意味で)」か「ガチの体育会系」といった印象が…笑

中途採用に求められる英語レベル

新卒とは違って、英語のスキル以外の経験値がある中途採用は、必ずしも英語が必須とは限りません。

これはひとえに配属されるチーム次第なので、全く英語がダメでも採用される方はたくさんいます。

ちなみに私の場合は、配属先クライアントへの過去の提案資料をその場で英語に訳してみて、という無茶振りを採用試験の時にされました。笑

 

けれど確実に言えるのが、外資系の企業でマネジメントレベルを目指すのであれば英語が話せないとお話になりません。

マネジメントになればなるほど、社内・クライアントともにグローバルな人たちとコミュニケーションを取る必要が出てきます。もちろん通訳はいますが、自分で話せる人はもちろん関係性の深度が比べ物にならないくらい深められるわけです。

ということで、外資系に骨をうずめるのであれば、どこかで英語力の壁は乗り越えないといけません。

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